に ニキビ。

コンプレックスなんて、いっぱいある。
でも、恐らく、一番のコンプレックスが、コレだろう。

私の顔を表すモノとして、
避けて通れないモノが、このニキビ。
小学校5年生くらいから、でき始めたニキビは、
高校生の頃には、頬杖をつくと潰れるほど、
顔中に広がり、
バイト先ではお客さんに「どうしたの?」と言われるほど、
つまり“病的なほど”、ひどくなってしまった。

大人になるにつれ、
おでこや鼻周りではなく、口元やあごにできるようになった。
現在進行形です。

ニキビができるくらいだから、自分は“脂性”の肌なんだろうと
思ってました。
でも、実はそれが極度の“乾燥肌”だったのです。
それに気付いたのは、結構最近のこと。

過去、いくつもの皮膚科に診てもらったし、
何年間も漢方薬を飲み続けたりも、した。
でも、結局良くならなかった。
自分は乾燥肌だって、もっと早く気付いていれば、
今頃は、もう少しマシな肌だったかもしれない。
そう思うと、とっても切なくなります。

でも、こればっかりは体質なので、
どうしようもないんだ。
きっと私にとって一生つきまとうモノなんだろうし。

やっぱり、肌のキレイな人には憧れる。
「ほっぺに吹き出物できちゃってさぁ〜」なんて、
言ってる人を見ると、「私なんか常にどこかしらにあるよ…」と、
しょぼんとしたり。する。

でも肌のキレイさではなくて、
他の何かで、ちゃんと魅力ある女性になれるように、
そんな風に思って生きてます。
コンプレックスはなるべく気にしないようにして、
自分の良い所を、磨くように、したほうが得だと思うんだ。

それが、ちぃらしい。と思うから。
だから、ニキビなんて気にしない。ニキビのバーカ。