f f (フォルテ)。

昔から、f(フォルテ)は得意で、p(ピアノ)は苦手でした。

吹奏楽やってた頃も、
消え入るような小さい音で、ずっと伸ばすような所より、
やっぱりこれこそサックスでしょ!と言わんばかりに、
目立って吹きまくる所の方が、好きだったし。
好きな所ばっかり練習するから(笑)、
自然と、弱い音の所の練習を怠る訳で…。

いけませんよね。

強い音を思い切って吹くよりも、
弱い音をキレイに出す時の方が、
腹筋を使います。
強い音より弱い音のが、苦しかったりします。

「私強いんだから」と強がるよりも、
「私ほんとは弱っちいんだよ」と弱さを見せる事の方が、
難しかったりします。
強がる事よりさらけ出す事の方が、勇気が必要だったりします。

弱い音の練習しないとね。いつもfでばかりじゃ、ダメよね。
弱さも見せないとね。いつも強がってばかりじゃ、ダメよね。