d Dreams Come True。

ドリと出会ってなければ、今、私は音楽をやっていない。

いざ、ドリについて、何か書こうとすると…。
何て書いたらいいのか…。

とにかくドリの曲だったら何でも歌えるし、
カラオケで3時間はイケる(笑)。
私の体の中で、「歌=吉田美和」ってものが、
しみこんでる。

初期の曲に比べて、'96年くらいから徐々に変化していき、
'01年頃には、だいぶ「ドリカム変わったなー」的になっていった。
でもここ最近。
またドリは、昔に戻った感じがする。
というより、きっとドリの根本にあるものは、何も変わっていなくて、
ただ、それを伝えるための、おまけ、
つまり、アレンジであったり、楽器や、打ち込みであったり、
そういうものが、常に、その時によって変わっていただけで。
根本にあるものは、何も変化していなかったのだと、
私は思う。

ドリのこと、少しでも「好きだな」「いいな」って思う人は、
ぜひ、ライブに行って欲しい。
彼らのライブは、ほんとに素晴らしいと。
ファンをとにかく楽しませたい。喜んでもらいたい。という気持ちに
溢れたライブ。
吉田美和は、ライブの度、毎回「ありがとう」と言って、涙する。
どんなに売れても、どんなに有名になっても、
その「ありがとう」って気持ちだけは、忘れてはいけないんだ、と
気付かされる。
同じ“音楽をやる人間”として、気付かされる。

これからも、
吉田美和の詩に。中村正人の曲に。
何かを感じて、涙する。そんな自分で、在りたいと、思う。